住宅・住居は買うものか、借りるものか?

住宅・住居の好みは変化するということに要注意

住宅・住居は買うものか、借りるものか? 現在の自分の住宅・住居に満足しきっていて、文句は何ひとつないという人はそんなに多くないでしょう。昔は満足していても、生活しているうちに不満が出てくるのが普通です。その理由としては住んでいる人の生活パターンの変化があったり、子どもが成長して現在の住宅・住居が狭くなったり、あるいはただ単に飽きたりなど、様々でしょう。

自分達がよくよく考えて建てた注文住宅でさえ、10年も住むと、気に入らない所ができてくるようです。それは老朽化によるところもあるでしょうが、そこに住む人間も年を取る、ということも大きな要素になります。例えば20歳と30歳ではそんなに違わないでしょう。30歳と40歳でも、そんなに大きくは違わないかもしれません。けれど、40歳と50歳では体力などに違いが出てくるのが自然です。40歳ではなんともなかったのに、50歳では老眼になっている事も珍しくありません。そうなると、やはり快適に感じる住宅・住居というものは変わるのが自然です。ですから、住居・住宅は常に好みが変わるのが普通だと考えておくと、将来的に後悔しにくいです。リフォーム、リノヴェーションも、余裕を持ってできるように資金を残しておこうとするようになるでしょう。結果的にはそのほうが、生涯、満足度の高い住宅・住居に住めるでしょう。
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